OSO18懸賞金と被害額は?北海道巨大忍者グマはなぜ捕まらないのか

2019年から、北海道でヒグマの被害が相次いでいます。

体重が300キロ以上とされる巨大なヒグマは、OSO18と呼ばれ、牛などの家畜が何頭も襲われているんです。

とても怖いですよね。

3年間ハンターが追い続けても、なかなか捕まえることができません。

一体なぜこんなにも姿を捉えることができないのでしょうか?

OSO18がもたらした被害の大きさや捕獲された時の懸賞金などについて、調査していきます!

この記事を読まれている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。

巨大ヒグマOSO18はなぜ捕まえられないの?
どれぐらいの被害が出ているの?

\この記事を読んでわかること/
  • 北海道巨大ヒグマOSO18について
  • 北海道巨大ヒグマOSO18による被害は
目次

OSO18巨大ヒグマはなぜ捕まらない?

北海道では、3年前からヒグマによる被害が相次いでいます。

体重が300キロ以上とされる、その巨大なヒグマは、

OSO18

といコードネームで呼ばれています。

最初に確認されたのが、北海道標茶町の「オソシベツ」地区であること、さらに、足跡の横幅が18cmあったことが、OSO18の由来となっているんですね。

牧場で飼育されている牛が襲われる被害が、この3年間続いています。

ハンターが追い続けても、なかなか捕まえられないどころか、その姿さえ、誰も見たことがありません。

地元では、”忍者グマ“と呼ばれ、神出鬼没で恐れられているようですね。

一体なぜこんなにも捕まえられないのでしょうか?

それは、OSO18の、

警戒心の強さ

だと思われます。

雄のクマは、だいたい警戒心が強い生き物なんですね。

しかしOSO18は、その中でも特に、異常なまでに警戒心が強いと言われています。

一般的にヒグマは、1回で食べきれない美味しいものを手に入れた時は、その場に居座って、何日も食べ続けるそうです。

しかし、OSO18は、少し食べたらその場を離れるんですね。

食べ物への執着が無いことも、一般的なクマに比べると、かなり珍しいことのようです。

さらに、人目に付かない夜間に被害を繰り返しています。

これまで、監視カメラにうつったのは、たったの2回しかありません。

クマは学習能力が非常に高いのも特徴なので、こちらの動きや狙いを感じ取っているのかもしれませんね。

OSO18の被害規模や被害額は

3年前から北海道で相次いでいる、巨大ヒグマOSO18による被害。

一体これまで、どれほどの被害があったのでしょうか?

OSO18による被害は、3年間で、

63頭の牛

が襲われ、その被害額は、

1800万円以上

にもなると、言われています。

クマに遭遇した人が襲われるニュースは、たまに耳にしますよね。

しかし、クマは本来、時にはシカやウサギを食べることもありますが、最も多く食べるのは、木の実や草の植物なんです。

ましてや、牛を襲って食べるというのは、クマの習性では考えられないことのようですね。

さらにOSO18は、1頭の牛を襲っても、少し食べてその場を離れていることから、食べ物への執着がないと言われています。

それどころか、1頭を襲った後に、2頭3頭と続けて襲われているケースもあり、遊び半分で襲っているのではないか。という声もあるようですね。

そうして、被害は次々に拡大しているようです。

OSO18の懸賞金はいくら?

実は北海道では、自治体によっては、ヒグマの駆除に対して奨励金(懸賞金)が与えられることがあるんです!

そのため、巨大ヒグマOSO18も、

懸賞金制度にすれば、捕獲しようとする人が増えるのでは?

といった声があるようです。

しかし、現時点で、OSO18駆除に対しての懸賞金の情報は、出ていません

巨大ヒグマOSO18は、

体重300~400キロ
体長約2m

と言われています。

プロのハンターが3年間追い続けても捕獲できないほど、警戒心が強く知能も高いんですね。

懸賞金が出るとなると、懸賞金目当てなどの軽い気持ちで捕獲を試みる人が、出てくるかもしれません。

これだけ巨大なヒグマに対しては、あまりにも危険な行為ですよね。

もし懸賞金の事実があっても、公表されることはないのではないでしょうか。

ちなみに、令和4年の国会にて、

昔は“ヒグマやオオカミに対して、懸賞金が付けられていた

と、北海道のヒグマの懸賞金について言及されていました。

しかし、あくまでも”昔の話“として、現在では、一般向けの懸賞金制度は無いとされています。

まとめ

3年前から、北海道で巨大ヒグマOSO18による被害が、相次いでいます。

体重300~400キロ、体長2mとされるOSO18は、ハンターが3年間追い続けても、捕獲できません。

その理由は、OSO18が一般のクマに比べて、異常なまでの警戒心の強さと、食べ物への執着が無いことだと、考えられます。

これまで監視カメラにうつったのは2回だけで、誰もOSO18の姿を目撃したことはないんですね。

OSO18が3年間でもたらした被害は、牛63頭、被害額は1800万円以上と、されています。

OSO18を捕獲した人への懸賞金制度は、現在では公表されていません。

無事に捕獲されて、1日でも早く、安心して暮らせる日が来てほしいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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