若葉竜也の子役時代は?チビ玉三兄弟から演技派俳優への成長がすごい

2022年6月5日から流れているAmazonプライムのCM「いちばんの特典」編(仕事に忙しいサラリーマンが白い大型犬と
滝に行くシーンが印象的なCM
)のサラリーマン役は誰なのか、気になった方も多いのではないでしょうか。
スーツ姿で凛々しい表情と私服で愛犬にほほえむ表情のギャップ、素敵ですよね。

CMでサラリーマン役を演じているのは、数多くの映画やドラマに出演し、演技力が高いといわれている若葉竜也わかばりゅうや)さんです。

若葉竜也さんは、大衆演劇の子役時代に、チビ玉三兄弟として活躍しています。

当時は日本中で話題となり、フジテレビ系ドキュメンタリー番組で特集されるほどでした。

幼い時から活躍されている若葉竜也さんについて調査しました。

目次

若葉竜也の子役時代は大衆演劇「若葉劇団」

若葉竜也さんの祖父は「若葉劇団」という大衆演劇を立ち上げ、生まれながらにして役者になる環境にいらっしゃいました。

大衆演劇ってあまり馴染みのない方もいらっしゃいますよね、一体どんな演劇なのでしょうか。

そして若葉竜也さんが子役時代を過ごした若葉劇団についても紹介します。

大衆演劇とは

日本の演劇のジャンルのひとつです。一般大衆を主な観客とする娯楽性を重視した演劇のことで、全国各地を回って芝居(人情劇や時代劇)や歌謡ショーなどの公演をしています。

おもに家族や親族などの身内、数名から数十名で構成された劇団によって、運営・実施されています。
劇団の主催者を座長と呼び、世襲されることがほとんどです。

若葉劇団とは

若葉劇団は、若葉竜也さんの祖父、若葉しげるさんが立ち上げ、ご両親、ご兄妹も参加しています。

(しげるさんが亡くなった後は、父親の愛さんが座長をつとめています。)

劇団には、「男子が女方を演じる」という絶対条件があったため、兄2人と当時4歳だった若葉竜也さんも
女方を演じて
いました。

三兄弟は、「チビ玉三兄弟」との愛称で、日本中で話題になりました。

チビ玉三兄弟とは?

若葉竜也さんが子役時代に全国で親しまれ、人気だった「チビ玉三兄弟」について調べてみました。

チビ玉とは

若葉竜也さんが所属していた若葉劇団には、「男子が女方を演じる」という絶対条件がありました。

昭和59年頃、当時の座長・若葉しげるさんは、劇団に所属していた当時11歳の白瀧光洋さんを、女方の名優である坂東玉三郎さんにあやかりちびっこ玉三郎」と呼びました。

この「ちびっこ玉三郎」を省略した愛称が、チビ玉です。

チビ玉三兄弟とは

平成5年頃、若葉劇団の「男子が女方を演じる」という絶対条件によって女方を演じていた、兄2人と若葉竜也さん三兄弟を指す愛称で「チビ玉三兄弟」と呼ばれていました。

チビ玉三兄弟若葉劇団の看板役者として大活躍していたことから、ドキュメンタリー番組などで特集され、全国的に有名になりました。

ちなみに、この当時のメンバーは、長男・紫(当時11歳)、次男・市之丞(当時9歳)、三男・竜也(当時4歳)です。

その後、長男・紫(当時17歳)が「一人の女方俳優の頂点を極めたい」との理由で卒業し、新たに次男・市之丞、三男・竜也、四男・克己の三人で「新チビ玉三兄弟」を結成しました。

若葉竜也は5人兄弟

チビ玉三兄弟として活躍していた若葉竜也さんは、実際は5人兄妹なんです。

兄2人、弟1人、妹1人いらっしゃいます。若葉竜也さんは三男で前述したとおりご兄妹全員若葉劇団で活躍されてきました。現在の活動状況などをふくめ紹介していきます。

長男・若葉紫さん

本  名:最上 健太(もがみ けんた)
生年月日:1982年1月3日
初 舞 台 :1989年12月
津軽三味線 2009年2月に村上豪悠の名を取得し、プレーヤーもしています。
2000年に「新若葉劇団」を立ち上げますが、2011年に活動休止しました。
現在は、新・演劇 若葉劇団にて活躍中です。

次男・若葉市之丞さん

本  名:最上 瞬介(もがみ しゅんすけ)
生年月日:1984年8月9日
初 舞 台 :1989年12月
現在はダンス活動を中心に、ダンス動画の配信もしています。

四男・若葉克己さん

本  名:最上 克実(もがみ かつみ)
生年月日:1993年4月17日
初 舞 台 :1995年11月
2002年にドラマ「探偵学園Q」に出演し、若葉竜也さんと共演しています。
ドラマ「続・平成夫婦茶碗(2002年)」女と愛とミステリー「特捜刑事・遠山怜子(2003~2004年)」「光とともに…~自閉症児を抱えて~(2004年)」などに出演していました。
2011年の新生若葉劇団の活動休止以降の活動については不明です。
所属していた事務所のHPに名前がないため、引退している可能性もあります。

長女・若葉美花子さん

本名:最上 美花子(もがみ みかこ)
生年月日:1995年12月13日
初舞台:2000年5月
2011年の新生若葉劇団の活動休止以降の活動については不明ですが、引退していると考えられます。

若葉竜也は現在演技派俳優として活躍!

若葉竜也さんは1歳3か月で初舞台を踏み、大衆演劇「若葉劇団」で役者として舞台にたっていました。

その後1998年に大河ドラマでデビューして俳優さんとして活躍されていきました。

若葉竜也さんの話題の出演作をざっとあげてみます。

1998年(当時9歳)
テレビ初出演となるNHKの大河ドラマ「徳川家康」で子役としてデビューします。

2004年(当時15歳)
WOWOWのドラマ「4TEEN」のオーディションで主役の一人に抜擢されました。

2005年
野ブタをプロデュース(2005年)」
マイ★ボス マイ★ヒーロー(2006年)」「ごくせん第3シリーズ(2008年)」
など数々の話題のドラマに出演します。

2016年映画「葛城事件」で、無差別殺人の犯人という難しい役を演じ、その高い演技力が評価され、第8回TAMA映画賞で「最優秀新進男優賞」受賞しました。

2019年映画「愛がなんだ」は、第31回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されています。

2020~2021年NHK連続テレビ小説「おちょやん」では、ヒロインに恋する小暮役が人気となり、「小暮ロス」なることばも聞かれました。

2021年映画「町の上で
初主演を果たします。

2022年映画「前科者」森田剛さんの弟役で出演、SNSでは若葉竜也さんの演技力を高く評価する意見が多くみられました。

このほかにもドラマ50本以上映画30本以上舞台5本以上CM4本以上出演されています。
そして、映画監督として2018年映画「蝉時雨」を制作し、2018年門真国際映画祭で「最優秀作品賞」他2部門を受賞しました。

若葉竜也さんは、実力も才能もあってほんとにすごい方ですね。

まとめ

今回は、若葉竜也さんの子役時代は?チビ玉三兄弟から演技派俳優への成長がすごいを調査しました。

若葉竜也さんは、大衆演劇「若葉劇団」5人兄妹の三男として生まれ、1歳3か月で初舞台を踏み、4歳のときに「チビ玉三兄弟」として全国で大人気でした。

幼いころから役者として舞台に立ち、近年では俳優として数多くの話題の映画やドラマ、舞台やCMに出演し、その芸歴はすでに30年になります。

SNSでも「圧倒的な演技力」「演技力に脱帽!」「演技力半端ない」「演技力に驚愕」など、多くの方が若葉竜也さんの演技力を高く評価しています。

チビ玉三兄弟から演技派俳優への成長がすごい若葉竜也さんの今後も要チェックですね。

若葉竜也さんの最新作、ムロツヨシさん主演「神は見返りを求める」は、2022年6月24日(金)公開です。楽しみですね。

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