ビンクスの酒伏線考察!歌詞の意味とラフテルとの関係性について

尾田栄一郎原作の漫画「ONE PIECE」の50巻で登場する舟唄「ビンクスの酒」

ヨホホホ~と思わず口ずさみたくなる曲ですよね!

ビンクスの酒は、実は伏線だらけということをご存じですか?

この曲が物語の最終地「ラフテル」とどう関係しているのか気になる方も多いと思いますので
ビンクスの酒の歌詞の意味などをみてラフテルとの関係を調査したいと思います!

ONE PIECEの名曲「ビンクスの酒」が伏線だらけって本当?
ラフテルと関係してる?

\この記事を読んでわかること/
  • ビンクスの酒の歌詞の意味について
  • ビンクスの酒の伏線とラフテルの関係性について
目次

ビンクスの酒は重要な曲で伏線ありまくりと話題

尾田栄一郎原作の漫画「ONE PIECE」の50巻(アニメ320話)で登場した
海賊の唄「ビンクスの酒」。

海賊なら誰でも知っている有名な唄で、ブルックがピアノ伴奏した際に
ルフィがシャンクスが歌ってたから知っていると言っていました。

かつて、25年前にロジャー海賊団のレイリーや光月おでんなども最終地・ラフテルに行く前にビンクスの酒を唄っていました。

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ビンクスとは?

ビンクスの酒の「ビンクス」という言葉が何を意味しているでしょうか。

人名か国名か…。酒の名前か…。
この歌詞を作詞した、尾田さん自身何も説明をしていないため、由来は不明です。

しかしビンクスの酒自体が何かは考察されていますので追って紹介します。

なぜ今話題に?

当時から何か重要な曲ではないかと言われていましたが、
物語が終盤になるにつれ、話題になっていっていることと、今年8/6(土)公開の「ONE PIECE FILM RED」

今回劇中でビンクスの酒が登場します。
その事がきっかけにビンクスの酒が注目となりました。

とても重要な曲で、伏線ありまくりと話題になっています。

ビンクスの酒は非常に陽気なメロディーですが、
歌詞を見てみると実はかなり切ない曲なんですよね。

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ビンクスの酒の歌詞について

ビンクスの酒の歌詞と意味についてご紹介します。

ビンクスの酒の歌詞全文

ヨホホホ ヨホホホ × 4

ビンクスの酒を 届けにゆくよ
海風 気まかせ 波まかせ
潮の向こうで夕日も騒ぐ
空にゃ 輪をかく鳥の唄

さよなら港 つむぎの里よ
ドンと一丁唄お 船出の唄
金波銀波も しぶきにかえて
おれたちゃゆくぞ 海の限り

ビンクスの酒を 届けにゆくよ
我ら海賊 海割ってく
波を枕に 寝ぐらは船よ
帆に旗に 蹴立てるはドクロ

嵐がきたぞ 千里の空に
波がおどるよ ドラムならせ
おくびょう風に 吹かれりゃ最後
明日の朝日が ないじゃなし

ヨホホホ ヨホホホ × 4

ビンクスの酒を 届けにゆくよ
今日か明日かと宵(よい)の夢
手をふる影に もう会えないよ
何をくよくよ 明日も月夜

ビンクスの酒を 届けにゆくよ
ドンと一丁唄お 海の唄
どうせ誰でもいつかはホネよ
果てなし あてなし 笑い話

ヨホホホ ヨホホホ × 4

歌詞の意味

1番の歌詞「輪をかく鳥の唄」

「輪をかく鳥の唄」は菊輪と鶴を描いている、光月家の家紋の可能性が大です。

確かに歌詞の通りの家紋になっていますね!!

2番の歌詞「さよなら港 つむぎの里よ」

「つむぎ」は絹織物の意味を持っています。
その為、この里は着物が民族衣装であるワノ国ではないかと予想されています。

3番の歌詞「我ら海賊 海割ってく」

こちらは海賊達が航海している様子を表現しているようです。

4番の歌詞「嵐が来た」「千里の空」「ドラムならせ」

千里の空=空島 を現しているのではないかと予想されています。
嵐が来た=ノックアップストリーム
ドラム=空島の「鐘を鳴らす」という意味ではないでしょうか。

5番の歌詞「手を振る影に もう会えないよ」

5番は別れを唄っています
航海では少なくとも亡くなっていく人がいます。
別れを唄にしていると予想されています。

アニメでもブルックが、今まで仲間やラブーンと歌っていたのに、
5番は一人で唄うシーンとなっています。
人間だった時の仲間が次々と倒れていくシーンがあります。
別れを現しています。

ここは何度アニメ見ても切なくて涙が出ます・・・!泣

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6番の歌詞「果てなし あてなし 笑い話」

最後に出てくるこちらの歌詞。
「笑い話」は英語で「Laugh Tale」
最終地のラフテルの綴りが「Laugh Tale」で同じです。

その為、最後の最後にこの歌詞を持ってきているのはラフテルを現していることが分かります。

歌詞の意味をよく見ていくと、「光月家→ワノ国→航海→別れ→ラフテル」
とキーワードが並びました。
これが、ビンクスの酒の伏線となります。

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ビンクスの酒の伏線とは

ここからはSNSに上がっている声や歌詞の意味から出てきたキーワードを含めてビンクスの酒の伏線を考察していきたいと思います。

  1. ビンクスの酒を最初に歌ったのはジョイボーイ?
  2. ビンクスの酒はポーネグリフに関係あり?

ビンクスの酒を最初に歌ったのはジョイボーイ?

まず、最終地であるラフテルに到達ができたのは、
800年の歴史の中でロジャー海賊団だけでした。
しかし、ロジャー達はすでにこの曲を知っており、歌っていました

描かれていない時=「空白の100年」に誰かが最初に歌った可能性があります。

「空白の100年」といえば、ジョイボーイですよね。
空白の100年に実在したジョイボーイはポーネグリフを後世に残しています。

ジョイボーイとは…「空白の100年」と呼ばれる900年前~800年前に実在したとされる人物。

ジョイボーイは空白の100年でラフテルへ辿り着き、それまでの旅路を唄にしたのではないでしょうか。

ビンクスの酒はポーネグリフに関係あり?

ここで注目したいのが、歌詞から読み取れたキーワード
「光月家→ワノ国→航海→別れ→ラフテル」
これがポーネグリフに関係しているのではないかと言われています。

ポーネグリフとは…歴史の本文。今は失われた古代文字が刻まれた石碑です。

光月家は800年前にポーネグリフを作った一族でワノ国とも大きなかかわりを持っています。
ビンクスの酒=ポーネグリフ だとすると、
ポーネグリフを最終地のラフテルへ届けることを歌った曲かと思われます。

以上の事から、ビンクスの酒=ジョイボーイが後世に、伝え残した歌ではないでしょうか。

まとめ

今回は、尾田栄一郎原作の漫画「ONE PIECE」で登場する舟唄「ビンクスの酒」について
歌詞の意味や、ラフテルへの繋がりについて、調査しました。

ビンクスの酒は、50巻でブルック歌うシーンで初登場昔から海賊の中では歌い継がれていた曲として有名な曲です。

ビンクスの酒の「ビンクス」という意味は公表されておらず不明ですが、歌詞をよく読んでみると、ラフテルまでの航海の歌詞となっています。

歌詞に出てくるキーワードを考察していくと、ビンクスの酒を最初に歌ったのが
ジョイボーイではないか
ということと、ビンクスの酒=ポーネグリフではないかということが
分かりました。

ポーネグリフをラフテルへ届けるまでの唄をジョイボーイが唄った可能性が非常に高いですね。

最終回までにビンクスの酒の伏線回収はあるのでしょうか。
とても気になりますね!!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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