のび太の宇宙小戦争リメイク前との違いは?リバイバル内容まとめ

2022年3月に公開された、映画ドラえもん『のび太の宇宙小戦争　2021』。
アマゾンプライムビデオでも早速、8月12日より配信も開始になっており、話題になっていますね。

本作は1985年に放映された『のび太の宇宙小戦争』のリメイク作品ということをご存じでしたか？

オリジナルとリメイクでどこが違うのか、リメイクに対してファンの反応等気になりますよね。

今回はリメイク前との違いなどについて調査していきます。

のび太の宇宙小戦争2021はリメイク作品

2022年3月に公開された映画ドラえもん『のび太の宇宙小戦争2021』

本作は1985年に長編映画第1シリーズとして登場した『のび太の宇宙小戦争』のリメイク作品となっています。

DVDやBlu-rayの発売はまだですが、現在アマゾンプライムビデオで
8/12(金)より、独占配信を行っております。

元々の映画公開は2021年の3月でしたが、コロナウイルスの影響で1年延期となりました。
その為タイトルに2022ではなく「2021」と入っています。

実に37年ぶりのリメイクということで、親世代の方が小さい頃に見た作品のため
お子様がいらっしゃる家庭では、親子で楽しめる映画として話題となりましたね。

リメイク作品とのことですが、具体的にオリジナルとどういった点が違うのでしょうか。

リメイク前との違いは?

1985年に公開されたオリジナル版『のび太の宇宙小戦争』と本作ではどういった点が違うのでしょうか。

１つずつ詳しく見ていきましょう。

1. 脚本担当の変更
2. 新キャラクターの登場
3. しずかちゃんの入浴シーンの描写
4. 映像技術の使用

脚本担当の変更

1985年のオリジナル版の脚本は藤子不二雄さんが担当していましたが、
今回は佐藤大（さとう だい)さんが担当しました。

佐藤さんは過去2017年にもドラえもんの脚本を一度担当しています。

佐藤さんならではの小ネタが入っていたり面白いと思ったら佐藤さんだったという、
評判も良かったようですね。

のび太の宇宙小戦争、面白いなーと思って調べたら脚本が佐藤大だった。
面白いわけだ

— ようかいけむり (@tinyfunks) August 13, 2022

アマプラで「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」見ました。作画もかっこいいし、それよりこれだけ時間経って新規アニメ化されて面白いのは原作の良さだよなあと再認識。
自由同盟の人数が映画だと303人と505人あわせて808人と変えられてましたが、テクノ好きな佐藤大さんならではの小ネタですね pic.twitter.com/i0j6uGUWg4

— wen000 (@wen000) August 14, 2022

新キャラクターの登場

リメイク版ではオリジナル版に登場しなかった新キャラクターが登場しました。
パピの姉であるピイナ(CV:松岡茉優)です。

ピイナはパピが脱出後、自由同盟の体制を整えるために、自らがおとりとなり、PCIAの捕虜となります。

その為物語のキーパーソンとなっているので、オリジナル版とストーリーも
少し変わっていることが分かります。

しずかちゃんの入浴シーンの描写

オリジナル版ではファンからも人気だった、しずかちゃんの牛乳風呂の入浴シーン。

オリジナル版では割と過激なシーンとも話題でしたが、リメイク版では同シーンがあるものの、
残念ながらオリジナル版のような過激なシーンではありません。

昨今はコンプライアンスなどが厳しいため、
人気が高いしずかちゃんの入浴シーンはオリジナルを残しつつもかなり細心の注意を払ったのではないでしょうか。

映像技術の使用

そして何よりもやはり37年の時を経ているため映像技術に関しては大きく変わっています。

最新技術を駆使した3DCGで描かれた宇宙船のデザインであったり、戦闘シーンの演出は、
CGプロダクションの『白組』が担当していたりと迫力のある映像となっています。

白組はドラえもんのCG映画で大ヒットした『STAND BY ME ドラえもん』も手掛けています。

ベースは1985年のオリジナル版のを大幅変更しないように残しながらも
新キャラクターを登場させたり、若干の新しいオリジナル要素を入れているようですね。

リメイクに対しSNSでの声は?

1985年の『のび太の宇宙小戦争』のリメイク版ということで、公開前は賛否両論があったようですが、
公開後は「見てよかった」「感動した」「神リメイク」などと言ったプラス意見が多く見受けられました。

のび太の宇宙小戦争リメイクに対するプラス意見

映画館行きそびれてたのでようやくのび太の宇宙小戦争2021(2022)観た、リメイクのって個人的にはそこまで…ってなりがちなところ、これは結構良かった

— ☗うめちん🥜🍀 (@zukaba1078) August 15, 2022

ドラえもん、のび太の宇宙小戦争2021見てきた！昔のも大好きなんだけど、今回のリメイクもとても良かった。しずかちゃんの動きがめちゃめちゃ可愛かったなあ。ミルク風呂はこれで憧れた思い出。ビリーバンバンさんの挿入歌で泣いてしまった。そしてスネ夫が最高でした！！よかったー！！ pic.twitter.com/jmp8oiB0tt

— Q・まる (@marumarimaru19) April 27, 2022

「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」見終えた、リメイク前と比べて変更された部分は結構あったけど本筋は変わらなかったから最後まで安心して見れたね。出木杉くんの出番がちゃんとあって感動した

— ふぇんこ(4)🐿 (@fenkochan) August 15, 2022

ドラえもんのび太と宇宙小戦争ついに観てきた！！
旧作も見て行ったので比較が楽しかったしどこもかしこも神リメイク！！メカ描写がはちゃめちゃにカッコよかったです。昨今のアニメ技術は凄まじいな…ピリカ星に幸あれ。地球もああいう風に平和になれれば…戦争は絶対にいけない。

— にゃん (@mogyaaaaa) March 20, 2022

のび太の宇宙小戦争リメイクに対するマイナス意見

「のび太の宇宙小戦争2021」見てきました。映画としての出来は良かったし、結構好きなんですが、「宇宙小戦争」のリメイクという点では原作とはまったく別ベクトルの物語になっちゃってるので微妙かな……。

— まつきりん(松樹凛) (@45g_moo) March 19, 2022

リメイクってやっぱり「ここは旧作から変えてはダメだ」ってとこがあるわけで、のび太の宇宙小戦争においてはそれが「少年期」なわけで、新しい方見たけどなにか物足りない…
あ、でも内容は相変わらず面白かったです☺️#ドラえもんのび太の宇宙小戦争2021

— DJハンサム (@DJ_hansam) March 26, 2022

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は1985年に長編映画第1シリーズとして登場した『のび太の宇宙小戦争』のリメイク作品である『のび太の宇宙小戦争　2021』についてリメイク前と何が違うのか調査しました。

物語のベース自体は変わらないものの当時と大きな違いはいくつかあります。

・脚本担当が藤子不二雄さんから佐藤大さんになっている点
・新キャラクターであるパピの姉、ピイナが登場する点
・オリジナル版で人気だったしずかちゃんの入浴シーンの描写、
・映像技術。

SNSでは公開前は賛否両論だったリメイクに対する意見も
公開後はプラス意見が多く、評判もとてもいいと言われています。

親世代が小さいころに見ていたとして、話題の作品です。
夏休み最後にぜひ、ご家族で見てみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。