マスクドシンガーは韓国のパクリ?本家元ネタはアメリカ?配信の違いを調査

アマゾンプライムで話題の「マスクドシンガー」は、歌唱力もさることながらマスクをとった時の意外性が受けている人気番組です。

2022年8月4日からシーズン２が始まり、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

ですが「マスクドシンガー」は韓国のパクリじゃないの?!との声も上がっています。

本当に韓国版のパクリなのか、元ネタはアメリカ版なのかを調査しました。

マスクドシンガーは韓国の「覆面歌王」に似ている?リメイクにこだわりがあり!

「マスクドシンガー」は韓国「覆面歌王」の正式な日本版リメイクです。

マスクドシンガーって､覆面歌謡だよね？wwwwww最近CMでマスクドシンガー出てくる度に､これ覆面歌謡のパクリじゃんって思ってたけどまんまよね？wwwwwwwwwwww

— へっちゃんｺ (@00s_haechan_do) September 3, 2021

「マスクドシンガー」は芸能界、スポーツ界、文化界など様々なジャンルからパフォーマーが登場し、全身を華やかなコスチュームで覆い隠し、歌唱、ダンス、演出といった実力でトーナメントを勝ち抜いていきます。

リメイク版だからこそ番組制作の現場では強いこだわりがあったそうです。

日本でポピュラーな楽曲選び

マスクドシンガーには基本的に誰もがなじみのある楽曲が起用されています。
そこには製作陣のこだわりがあり、マスクドシンガーのエグゼクティブプロデューサーをつとめる前原篤さんは以下のようにインタビューに答えられていました。

日本の方に楽しんでもらえるような楽曲の選び方を意識しました。
ヒット曲を年代別に分けて、どんな世代でも皆が知っている歌謡曲を選び、幅広い年代の方が楽しめる楽曲を心掛けました。

引用元：https://jp.news.gree.net/news/entry/4110074

主に日本の歌謡曲が選曲されており、あらゆる世代に刺さる楽曲が選ばれているんです。

スタジオ美術やキャラデザに日本らしさ

この番組の制作スタッフは日本オリジナル版を制作するに辺り、海外版にはない、“日本らしさ”の演出にもこだわったそうです。
ステージのゲートがキツネ型になっていることに気づきましたか?

白い洋服でキツネのお面をかぶったダンサーもいましたね。
神聖なキツネをちょっとおしゃれでカワイイお面としてデザインのベースにおき、日本らしさを表現したそうです。

また、マスクドシンガーのキャラデザインも日本的な要素を盛り込み完成度の高いデザインと話題になっていましたね。

日本版マスクドシンガー放送してたの昨日初めて知ったんだけど、正体とかどうでもよくなるくらいに着ぐるみのデザインがどれもよすぎる…　日本的な要素を盛り込みつつ個性的でたまらん…　この画像のままカード化してくれたら集めちゃいそう pic.twitter.com/nfWCxM5ipd

— 翠 (@midorino_suisui) September 27, 2021

韓国のパクりと噂されておりますが、韓国の番組をリスペクトしつつ日本オリジナルの要素も詰め込んだ素敵なリメイク作品となっていることがわかりますね！

本家はアメリカ?世界中でリメイクされている人気音楽番組

「マスクドシンガー」はアメリカ版が有名ですが、原型となったの2015年から韓国・MBC放送で放送されている「ミステリー音楽ショー：仮面歌王」です。

これが2019年にアメリカでリメイクされると、全米トップの視聴率の音楽番組へと成長しました。

アメリカでFOXエンターテイメントが放送したことがきっかけで人気になったようですね。

現在、世界50カ国でリメイクされ現地制作もされてます。

日本版まだチラッとしか見てないけど、アメリカ版のマスクドシンガー、S4のクロコダイルの正体はみんな知ってるあの人なので当てて欲しい〜〜〜〜！ pic.twitter.com/1SOT2nHKZP

— まっくるＧ (@macletan) September 11, 2021

日本版と韓国版、アメリカ版の違いはどんなところ?

・日本版
・韓国版
・アメリカ版

それぞれ特色がありますので、違いについて説明します♪

日本版

豪華なセットや衣装、そして歌っているのは誰か?をパネリストと一緒に推理するのが楽しい!!

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番組制作にあたり、フォーマットの権利は韓国の「MBC」とアメリカ版「The Masked Singer」間で調整したそうです。

日本版は韓国の元祖モデル「覆面歌王」と、それをリメイクしたアメリカ版「The Masked Singer」のリメイクとなってます。

主にアメリカ制作チームにノウハウを教わっているので、アメリカ調が強くなっているそうです。

そのため、日本人のノリとは違和感を感じる人もいるようですね。

韓国版

純粋に歌唱力を楽しむ番組です。

韓国では珍しいエンターテイメント番組です。

出演しているのが歌手や有名人で歌がうまい人ばかり。

BTSのジョングクが、「歌が大好きで地道に努力してきた。感動は歌声だけでも呼び起こせる」と、マスクをかぶったまま、現在のBTSのイメージとは異なるバラードナンバーと、女性歌手とのデュエットを披露したのは話題になりましたね。

海外の放送では、誰が歌っているか、当てるのを楽しむ推理番組ですが、韓国では歌唱力で勝負しているようです。

アメリカ版や日本版と比べると演出や衣装が大人しめですね、

アメリカ版

パフォーマーの意外性やエンターティメント性などの娯楽要素がたっぷり詰まった番組です。

2019年に放送され、テレビ番組の音楽部門で視聴率第一にも輝いた超人気番組で「エミー賞」「グラミー賞」の歌手が多数出演しているそうです。

出演者は全身コスプレ姿でいつもは見せない意外な一面を見せてくれるのも魅力です。

コメディ要素も含まれ、技量そのものよりも意外性やエンターテイメント性が重視されてます。

まとめ

日本版マスクドシンガーは韓国版とアメリカ版のリメイクでしたね。

派手なパフォーマンスを重視しているところはアメリカ版により近いイメージがあります。

最近の歌番組で、ここまで派手な番組はなかなかありません。

見ているだけでワクワクウキウキしてきますね!

華やかなステージを一緒に楽しみましょう♪

最後までお読みくださいありがとうございました。