河童(カッパ)の手ミイラの正体は?レントゲンがある茨城土浦を調査

茨城県土浦市佐野子に古くから伝わる河童の伝説、その正体は一体何なのか気になりますよね?

近年、テレビで取り上げられるようになり注目度があっている「河童伝説」

本当に河童はいたのか?どんな言い伝えがあるのか?

今回は河童伝説の真相について深堀していきたいと思います!

目次

茨城県土浦市佐野子町に伝わる河童伝説とは

この河童伝説、実は室町時代に起こった随分と昔のお話になります。

土浦市には桜川という川があります。
そこにはいたずら好きの河童が棲んでいて、時折川遊びをしている子供や馬が川に引きずり込まれるという事故が多発していたそうです。


ある日、とある若者が、泥で汚れた馬を桜川に入れて洗っていると、突然馬が暴れ出しました。
例の河童の仕業だったのです
水の中から河童の手が出てきて馬の尼尾をつかみ、水の中に引き込もうとしていいました。



若物は、このチャンスを逃すまいと河童の腕をしっかりと掴むと一気に引き上げ、
河童を縄でぐるぐる巻きにしばり、村に連れて帰りました。

イタズラ河童が捕まったたという話を聞きつけた村人たちは、河童を殺そうと話したそうです。


そこへ、通りかかった満蔵寺の和尚さんが「殺すのは良くないm命だけは助けてやってもらえないだろうか。」と村人をなだめ、説得しました。

そのかわり、河童の右手を切り取り、二度と悪さができないようにし解放したそうです。
その後、桜川でおぼれる物はいなくなりました。

この、河童と村人達の間に起こった出来事が茨城県土浦市佐野子の河童伝説として言い伝えられています。

河童の手のミイラはいつどこで見れる?

河童の手のミイラは「かっぱ祭り」で公開されています。

茨城県土浦市佐野子かっぱ祭りは毎年6月の第一土曜日に佐野子町公民館で開催されるお祭りです。

約700年前に切り落とされたという河童のミイラ化した右手が、この日だけ一般公開されるそうです。

広場ではたくさんの出店が並び、地域の方々が集まって楽しんでいます。

会場にはステージも設置され、狐の舞やひょっとこ踊りが披露されます。

テレビで「河童の手のミイラ」が紹介されたことで、2010年に「かっぱ堂」が建立されました。

そしてその翌年の2011年から「佐野子のかっぱ祭り」を開催するようになり、妙沢上人と河童の供養法要を目的に行なわれているそうです。

土浦佐野子町にある河童の手のミイラはどこにある?

河童の手のミイラはある公民館に大切に保管されています。

【佐野子町公民館】
土浦市の公民館
住所: 土浦市佐野子685
TEL: 029-821-5087

また、茨城県土浦市「満蔵寺」には博物館が展示のために撮影したレントゲン写真があります。

それを見ると、しっかりと骨の形が写っていて、何かの骨であるということは間違いないようです。

河童の手は満蔵寺で供養された後ミイラ化し、長い間この満蔵寺で保管されていました。

昭和初期に満蔵寺で火災がありましたが、持ち出され焼失をまぬがれました。
その後現在は満蔵寺跡地に建てられた佐野子公民館に大切に保管されています

室町時代に、満蔵寺の和尚さんが命を助けた河童の右手が、佐野子公民館にあるのです。

日本に現存する河童のミイラの正体は見世物!

実は日本には、佐賀県や大阪、兵庫、福島、和歌山など、茨城の他にも全国各地で、
河童や人魚のミイラといわれているものが祀られています。

これらは過去実在していた本物なのか?と疑問い思った方々が調査した結果、、、

結論からいうと、作り物です!

どうやら江戸時代に見世物小屋という日常では見られない品や芸、獣や人間を見せる小屋が大ブームになり、
猿や犬などの骨を組み合わせて、河童や人魚と言い、それを見世物にして客引きなどをしていたそうです。

実際に現代の科学の力で、DNA鑑定をして哺乳類や鳥類の骨ということが証明それています。

なので、残念ながら河童という生物のミイラではありません。

しかし、この世ならざるものとして信仰を集めた偽物ミイラたちは、歴史には残らない庶民たちの考え方を今に伝える点で文化的な価値がありますよね。

歴史の教科書には載らない、庶民の生活を伝えるために必要なものなのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は少しマニアックな話題についてご紹介させて頂きました。

日本にはミイラだけではなく、他にも様々な言い伝えがありますよね。

そのすべてが本当にあった出来事なのか真相がはっきりしていないものも多くあります。

しかし、そういった小さな言い伝えこそ、私たちの先祖の言葉として後世に伝えていくべきかもしれませんね!

最後までご覧くださりありがとうございました。

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