2022年より始まった大河ドラマ「鎌倉殿の13人」豪華なキャストでかなり期待していましたが期待を裏切らないはじまりでしたね。
特にオープニングテーマが曲も映像もかっこよくて引き込まれてしまいました。
アニメやゲームのようなOPだと話題になっていますよね。
武士たちの銅像が次々に現れ、立像が兵馬俑のように見えましたね。
止まっているのに動いてみえるようなそんな映像でした。
平家の時代から源氏の時代に塗り替えられるような映像からタイトルへの誘う感じがかなり良かったです。
そして何より流れているクラシック音楽が迫力満点で美しい構成だと心を打たれた方も多いのではないでしょうか。
今回は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」についてOPテーマと映像について深堀していきたいと思います。
鎌倉殿の13人OPがアニメやゲームみたいと話題
2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は三谷幸喜監督ということで大河ドラマでありながらコメディタッチで描かれているので楽しめますよね。大河ドラマを見たことが無い方でも楽しめる作品ですし、今回はじめて大河ドラマを見た方も多いのではないでしょうか。
キャストも小栗旬、大泉洋、小池栄子、菅田将暉など豪華なメンバーで期待されていたかと思いますが、見事に期待通り!と私は思いました。
オープニングテーマからかっこよくて「見てよかった」と思える演出でした。
最初の13人が並んでいるところから「いざ」と筆文字が書かれている映像が躍動感あふれていますよね。
大河ドラマというと少し古い感じの音楽が思い浮かぶかと思いますが、現代的な感じもありますし、それでもミスマッチな感じもしない不思議な感覚に陥りました。
まるでゲームやアニメのオープニングのようだとネットでも話題になっていました。
一度聴いたら引き込まれてしまうような楽曲ですよね。
すでにメインテーマとして配信されているのでいつでもどこでも視聴することができます♪
こちらの楽曲を制作されたのは一体どんな方なのでしょうか。

鎌倉殿の13人メインテーマ曲はエバン・コール
メインテーマを含む劇中の音楽については作曲家であるエバン・コールさんが担当されています。
エバン・コールさんはアメリカ出身で、2012年より日本で作曲活動を開始されていて、主に映像作品(映画・アニメ・ドラマ)の楽曲提供をされているんです。
エバン・コールさんはアメリカの音楽大学であるバークリー音楽大学を卒業しています。そして卒業後はアメリカではなくなんと日本に来たんです。
実は日本のアニメが小さい時から大好きで、ハリウッド映画の音楽の道に行くか迷ったようですが、日本のアニメに携われる音楽の道を選ばれて大成功された方なんですね。
外国人が大河ドラマの音楽を作っていると聞くと違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、アニメが好きで来日してアニメの音楽に関わり、大河音楽を作るというこのストーリーってなかなか素敵じゃないですか。
そしてアニメ音楽ではかなりのヒット作に関わっているのです。
ヴァイオレットエヴァーガーデンの楽曲を手掛けた作曲家
エバンコールさんという名前を聴いて、ピンとこなかった方もいらっしゃるかと思いますが、あの大ヒットアニメ「ヴァイオレットエヴァーガーデン」の音楽を担当されていた方なんです。
音楽がアニメっぽいという感想が見られましたが、最近のアニメやゲームの音楽ってかなり作り込まれていて素晴らしい音楽作品が多いですよね。
あのヴァイオレットエヴァーガーデンの音楽を作っていた人が大河の音楽を作るなら安心!といった声も散見されていたほどです。
エバンコールさん聞いたことある名前だと思ってたらヴァイオレットエヴァーガーデンの編曲、作曲やられてた方だったんだ。
— Kurara (こじこじ) (@kakotoka) January 9, 2022
ドラマのストーリーも楽しみだけど音楽も楽しみになったね。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/Qs75c5xIC1
ヴァイオレットエヴァーガーデンはストーリー展開も絵も音楽も素晴らしいという三本柱でした。
特に音楽に関してはサントラもかなり話題になっていてあのシーンが思い浮かべられるとストーリーに思い侍らせながら聴き浸ってしまうほとでした。
エバンコールさんの音楽の世界観が本当に素晴らしいです。
ヴァイオレットエヴァーガーデンまだ見たことのない方は是非見ていただきたいですし、サウンドトラックも手に取っていただければと思います♪

まとめ
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」メインテーマを含む音楽を担当しているのはアメリカ出身の音楽家エバン・コールさんでした。
アメリカ出身ではありますが、幼少期から日本のアニメが大好きで大学卒業後日本でアニメ音楽に携わってきました。中でもヒット作となったのはヴァイオレットエヴァーガーデンの楽曲です。
作品がヒットしたのはストーリー展開がもちろんですが、エバン・コールさんの楽曲があったからといっても過言ではありません。
そのような経歴をもつ方が今度は大河ドラマの音楽を担当することになったんですね。
古き良きフレーズを残しながら新しいかたちの音楽を生み出しているエバン・コールさんの今後の活躍が楽しみです。そして大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も毎週楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。