カムカムエヴリバディ最終週の冒頭では現在のひなたの様子が映し出されていますね。
キャスティングディレクターとして働くひなたの活躍ぶりが現代を生きるキャリアウーマンそのものでした。
NHK職員とのやりとりの中で雑誌を拝読しましたというシーンではひなたのとなりにブンイガラシこと五十嵐文四郎の記事が掲載されていましたね。
こちらの記事はこのような疑問にお答えします。

ひなたと五十嵐が掲載されていた雑誌の内容は?
記事の内容が気になる!
- カムカムエヴリバディ最終週に登場した雑誌記事の内容
2022年のひなたと五十嵐が雑誌に掲載されている
カムカムエヴリバディ最終週の冒頭では令和の時代が映し出されています。
2024年のラジオ英会話の講師をしてほしいとNHKの職員(紺野まひる)さんからオファーをいただくシーンではひなたが雑誌の記事に堂々と掲載されていることがわかりました。
そしてその隣のページではアクション監督として活躍している五十嵐の姿がありましたよね。
文ちゃんとひなたはそれぞれの道で活躍してるのですね。ハリウッドで一緒にお仕事もしてますね。今では良き相談相手でビジネスパートナーって感じかな。この雑誌写真で、文ちゃんの悪いイメージ払拭してもらえるといいけど。ふたりが結ばれて欲しかった私としては、さみしいけれど😢#カムカム pic.twitter.com/luZLY9oTuI
— MK (@sonichris23) April 5, 2022
紺野まひるさんがNHKスタッフとして令和の世で活躍し、ひなたが英語講座の先生として迎えられるなんて、誰が予想したのでしょうか。しかもまひるさんは雪衣さんが最後に見た朝ドラの出演者というのも今振り替えれば胸熱ですよね。
わずか5秒ほどしか映し出されなかった雑誌ですがよく見るとかなり作りこまれているんです。
ドラマ制作人の作品に対するリスペクトを感じられます。
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2022年のひなたの活躍内容
雑誌の内容からはひなたがどのように活躍しているのかのストーリーがわかる内容になっています。
ひなたのその後の19年間が記されているんです。
簡単にまとめると…
ひなたの肩書は「キャスティングディレクター」
2022年年齢は57歳
2005年にアメリカへ留学
Office Sunny Sideを設立
ハリウッドで活躍する日本人
条映を辞めて2005年に留学するあゆみになりその後Office Sunny Sideを設立して代表取締役社長として活躍しているんですね。すごい飛躍です。
インタビュー内容については事項になります。
大月ひなた雑誌記事内容詳細
小さい頃の夢は、侍になること。
凜として弱音を吐かず、こうと決めたことは命がけでやり遂げる。
そんな姿に憧れていました。
でも私自身は飽き性でだらしなく、夏休みの宿題は最終日に泣きながらやるタイプ、命がけでやり遂げたいと思えるものも長い間見つけられずにいたんです。
そんな私が今キャスティングディレクターとしての道を歩むことが出来ているのは、家族のおかげなんです。
そもそも私が映画やドラマを好きになったのは時代劇好きの父の影響、毎日のように父とテレビ時代劇を観ていたら、いつの間にか私の方が夢中になってしまって、父に何度も連れて行ってもらった条映太秦映画村に就職を決めました。
映画村の来場者数が減り始めた頃、もっと外国からお客様を呼びたいと思い本格的に英語の勉強を始めたのですが、その原動力となったのは母の存在でした。
ある日母が外国の方と話しているところを見かけたんです。
聞けば15年以上毎朝ラジオ英語講座を聴き続けていたらしくて、ラジオを聴き続ければ本当に英語が身につくのかと驚き、刺激を受けました。
それから私も母と一緒にラジオ英語講座を聴いて勉強するようになり、ようやく日常会話レベルの英語が身についた頃、今度は今の道に進むきっかけとなった祖母との出会いがあったんです。
祖母とは長い間接点がなく、生きているかどうかさえ知りませんでした。
でも映画村で偶然会うことができたんです。
そのとき祖母は映画「サムライ・ベースボール」のキャスティングディレクターとして、視察のために映画村を訪れていて、その佇まいや仕事ぶりに見惚れていたら、のちに実はそれが自分の祖母だとわかり本当に驚きました。
「アメリカに来て映画と英語を勉強してみないか」と誘いを受けたとき、すでに40歳も目前というタイミングで悩みましたが単純にワクワクしたのと、祖母の人生に比べたら私にはまだ挑戦がたりないとも思い、誘いを受けることを決心、20年勤めた条映太秦映画村を退職して渡米し大学に通いながら祖母のアシスタントとしてクレジットしていただきました。
<日本の俳優に、世界のチャンスを>
日本の作品では「有名だから」「顔が知られているから」という理由でキャスティングすることが多いのですが、アメリカでは知名度よりも、その作品のその役に合っているか否かで判断するんです。
自分が「この人だ!」と明るい光を感じた人にチャンスを与えることが出来る点に、大きなやりがいを感じています。
また私自身、英語の習得に苦労してきたからこそ、英語を喋れない人でも国際舞台で活躍できるようサポートしたいという気持ちも強くて、日本にいるすべての俳優にチャンスを与えることができたらと思っています。
今後は日本の時代劇作品をアメリカでリメイクするようなことも仕掛けたいと思っています。
その際にはこれまでの経験のすべてを注ぎ、最高にクールな作品を作りたいですね。
彼の紹介でアクション監督のアシスタントを務めるようになり、その後ご縁がつながって、今ではアクション監督としてさまざまな作品に呼んでもらえるようになりました。
<芝居が生きるアクションを追求>
かつて役者をやっていたからこそ、僕は、アクションはあくまで芝居の一部だということを体で知っています。落ち方も飛び方も斬られ方も、キャラクターごとに異なって当然、役者時代に見てきた個性豊かな先輩方の姿を思い浮かべながら、このキャラクター、この芝居が最も生きるアクションはなにかを常に第一に考えるようにしています。過去の経験や学びが今、自分の武器になっていることを強く感じますね。かつて抱いた「時代劇スターになる」という夢は叶いませんでしたが、今は新しい夢があるんです。それは日米のスター俳優と一緒に仕事をし、その作品を世界中の大スクリーンで見せること、その夢に向かって、今後も鍛錬を積んでいきます。
2022年の五十嵐の活躍内容
ひなたの隣のページに掲載されていたのはなんと文ちゃんでしたね。
デイジーと思われる女性と写っている写真もありましたね。
アクション監督として活躍
時代劇の技で世界のアクションに挑む
ハリウッドで活躍する日本人
五十嵐文四郎雑誌記事内容詳細
幼い頃からテレビ時代劇を観て育ち、時代劇のスター俳優に憧れを抱いていました。
高校卒業後「時代劇俳優になる!」と豪語し、親の反対も聞かずに京都へ、条映の俳優養成所で芝居や殺陣を学び、卒業後はいわるゆ”大部屋俳優”として多くの時代劇作品に出演、といっても最初は”死体役”ばかりで”斬られ役”さえもめったにやらせてもらえませんでした。
でも夢中になれるものを見つけたことが何より嬉しかったし、今は死体役でも、いつか絶対にスターになってやる!と思っていましたね。
ところが、やっと役名と台詞のある役をもらえたと思ったら、その頃を境に時代劇人気が急落、作品数も激減してしまって、嫌気と焦りが少しずつ募っていき、ついに29歳のとき、俳優の道を諦めて東京の実家に戻ることに。
東京では父が経営する会社で働いていました。
でもある晩トランペッターのトミー北沢さんのCDを聞いていたら、今の自分が馬鹿馬鹿しく思えてきたんです。
実家に甘えて名ばかりの安定を手に入れて、本当は毎日つまらないと思っているくせにただ立ち止まっている。
…もっと広い世界があるのに俺は何をやっているんだ!と。
そのCDがアメリカで録音されたものだったので見事に影響を受けてしまったんです(笑)
それで2年経たずして仕事を辞め、ハリウッドで俳優に挑戦しようとアメリカに渡りました。
渡米後は案の定、英語やビザなど多くの壁にぶつかりました。
当時はアジア人俳優に今ほどの需要もなく、仕事を得るまでがとにかく大変で、そんな日々の中で心の支えにしていたのは、大先輩の伴虚無蔵さんからいただいた言葉でした。
「どこで何をして生きようと、お前が鍛錬し培い、身につけたものは、お前のもの、決して奪われることのないもの、一生の宝にせよ」この言葉を信じ、どんなことでも厭わずやるようにしていたら、あるオーディション会場でのちに「サムライ・ベースボール」の監督を務めるニコラス・ミラーと出会ったんです。
「君の英語はあまり良くないけど、アクションはすごくいい」と褒めてくれて、認めてもらえたことが心底嬉しかった、と同時に、殺陣やアクションは言葉の壁も国境も超えるのかと感動したことを覚えています。
まとめ
ひなたと五十嵐が雑誌の記事に掲載されていた内容についてまとめました。
細部にわたり作りこまれている作品だということを改めて実感できたシーンでしたよね。
ひなたはキャスティングディレクターという仕事を引き継いで、ついでに、五十嵐が監督になっているということは、ひなたは時代劇を海外と繋ぐ仕事もしているという、回収と結末がものすごい速さでなされています。
今までにない見事すぎる脚本ですよね。
最終回を迎えてももう一度見返したくなりますね。
最後までご覧くださりありがとうございました。