尼崎USB個人情報紛失の委託業者は誰?下請けの派遣社員が原因か調査

尼崎市の市民情報が入ったUSBを紛失した問題がニュースになっています。
USBメモリの中には尼崎市市民の個人情報が入っており、飲食店に立ち寄った後カバンごとなくなったという出来事。

USBメモリにはパスワードがかかっているもののまだ見つかっていない状況のようです。

個人情報を持ち出し、飲食店に立ち寄ってしまったのは委託業者の関係社員とのことですがどこの誰なのでしょうか。

目次

委託業者はBIPROGY (ビプロジー)株式会社

尼崎市は市民情報のデータを移管するという作業を委託業者に依頼していました。

6月21日に大阪府吹田市にあるコールセンターでのデータ移管作業のためにデータをUSBに入れて持ち出していたということが明らかになっています。

作業終了後に消さなければならなかったデータを消さずにそのまま飲食店に立ち寄り、飲酒をして路上で寝てしまった際に紛失したということですが…

尼崎市がこのような事務業務を委託していたのはBIPROGY (ビプロジー)株式会社です。

この件に関して尼崎市とBIPROGY がHP上でお詫びの言葉を公表しておりました

6月21日(火曜日)、住民税非課税世帯等に対する臨時給付金支給事務の受託者であるBIPROGY株式会社関西支社(所在地:大阪市北区大深町、執行役員支社長:竹内裕司)の関係社員がコールセンター(吹田市)でのデータ移管作業のために必要なデータを記録したUSBメモリーをかばんへ入れて本市市政情報センターから持ち出した。データ移管作業完了後、飲食店に立ち寄り食事を済ませた後の帰宅時に当該USBメモリーを入れたかばんの紛失が判明

尼崎市ホームページ

BIPROGYはもともと日本ユニシスという会社で2022年4月に社名変更をしています。

日本ユニシスという会社は過去にジャパネットタカタの個人情報漏洩に察し、システムを開発していた会社です。

委託業者の関係社員とは派遣社員なのか

今回の紛失事故に関わった人物はBIPROGYの社員ではなく「関係社員」という表記で報じられていることから、直接の社員ではなく、下請け会社の社員もしくは派遣社員なのではないかという声があがっています。

報道では市から新型コロナの給付金業務を委託されていた会社の関係先の40代男性社員と報じられていました。

委託されていた会社=BIPROGY

BIPROGY の関係先の40代男性社員ということですね。

関係先ということで下請け会社もしくは派遣社員(関係先=派遣会社)だと考えられている様です。

業務の指示はBIPROGY社が行っていたということが報道で明らかになっています。
以下ニュース本文でBIPROGY社は”ビ社”と表記されています。

市はビ社との契約時に、データの持ち出しには市の許可が必要で、やむを得ない場合もUSBから速やかに消去するよう求めていたが、ビ社は社員に明確な指示をしていなかった。

ヤフーニュース

業務の指示はどのように行っていたのか、誰が誰の指示で動いていたのかも気になるところです。

しかも業務の後に飲み行っていたのは該当社員だけでなくBIPROGY社の社員3人と飲みに行っていたとのことです。

持ち出した社員だけの責任ではないのではないかという声もあがっています。

USBメモリにはどんな個人情報が入っている?

紛失されたUSBメモリには具体的にどのような情報が入っているのでしょうか。

尼崎市が公表されていた内容は以下の通りでした。

全市民の住民基本台帳の情報(46万517人分)
統一コード、氏名、郵便番号、住所、生年月日、性別、住民となった年月日など

住民税に係る税情報(36万573件)
統一コード、住民税の均等割額

非課税世帯等臨時特別給付金の対象世帯情報
(R3年度分7万4,767世帯分、R4年度分7,949世帯分)

世帯主の統一コード、申請書番号、申請受付日、申請書不達理由、振込済処理日時など

生活保護受給世帯と児童手当受給世帯の口座情報(生保1万6,765件、児手6万9,261件)
統一コード、金融機関コード、支店コード、口座区分、口座番号、口座名義
(注意)統一コードとは、庁内システムで使用する番号

以上の情報が入っているようですが、悪用されたら大変な内容になっていることがわかります。

まとめ

尼崎市の個人情報USB紛失にかんする委託先について調査しました。

行政の事務的管理については委託先の下請けや派遣社員が担っているのが明るみになりました。

管理方法などの改善策が問われる問題になりえますね。

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