及川幸久とは何者か?
宗教・ウォール街・国際政治を横断する“構造読み”の解説者
国際政治、戦争、資源、諜報——。
世界の出来事を「裏の構造」から読み解く解説者として知られるのが
及川幸久 である。
独立系メディア「THE WISDOM」を主宰し、YouTubeや講演などで発信を続ける彼は、単なるニュース解説者ではない。
宗教、金融、国際政治という異色の経歴を背景に、独自の世界観を構築してきた人物だ。
本記事では、対談での発言をもとに、及川氏の思想と立場を整理する。
過去対談動画はこちら
及川氏Youtube はこちら
https://youtube.com/@thecore409?si=hm-l2iruCGTV-4Qk
及川氏 X はこちら
1. 肩書きと立ち位置 国際情勢を“構造”から読む人物
対談内では「国際情勢アナリスト」として紹介される及川氏。
本人も、世界で起きている出来事を
「国際政治・戦争・資源・諜報の構造から読む」
という姿勢で語る傾向が強い。
ニュースをそのまま解説するのではなく、
- 誰が得をするのか
- 背後にどんな勢力があるのか
- どの資源・地政学が動いているのか
という視点を持ち込むのが特徴だ。
2. 異色の経歴 宗教→ウォール街→国際政治
及川氏は大学院で「キリスト教神学・宗教学」を専攻したと語る。
その後、外資系金融機関メリルリンチに入り、
「ニューヨークのウォール街の本社トレーディングルームに行った」
と説明している。
さらにロンドン勤務経験にも触れており、
宗教・金融・国際資本を横断するキャリアが形成されている。
この経歴は、彼の主張に“厚み”を与える要素として語られることが多い。
単なる外野の批判ではなく、
「内側を見てきた立場」として発信している、という構図だ。
3. 世界観の中核 グローバリズムへの警戒とトランプ評価
及川氏の問題意識の中心にあるのは、グローバリズムへの強い警戒感だ。
対談では、
「世界統一政府は罠だという考えを持っている」
という趣旨の発言があり、
超国家的枠組みへの懐疑が示される。
2016年のトランプ登場については、
「反グローバリズムとしての戦い」
と理解したと語っている。
若い頃にトランプ氏を見た経験談として、
- 「仕事を愛すること」
- 「Make America Great Again(当時から同じフレーズ)」
を引用し、思想的一貫性を評価している。
トランプ評価は一貫して高い。
4. ウクライナ戦争の見立て 道徳ではなく“資源”が駆動因と語る
西側が掲げる「自由と民主主義を守る戦い」という説明に対し、
及川氏は
「戦争の裏事情は資源だ」
と語る。
具体例として
- レアメタル
- レアアース
- 石油
- 天然ガス
を挙げ、
「ウクライナは隠れた資源大国だ」
「技術がなく採掘してこなかった」
という筋立てで説明する。
また、
「ロシア分割が目的」
「地図もできている」
という情報を“関係者から聞いた”という形で紹介する。
ここでも特徴は、
道徳よりも地政学・資源・覇権構造を軸に語る点だ。
5. ディープステート/ネオコンという概念
戦争や中東情勢を説明する際、
- 「ディープステート」
- 「ネオコン」
という概念を用いる。
「アメリカ新世紀プロジェクト」を例に出し、
政権転覆や中東戦争を一連の設計思想で説明する。
ただし紹介記事としては、
「番組内ではそのように主張している」
という距離感で記すのが適切だろう。
6. 中東レジームチェンジのフレーム
対談では、
「5年間で7カ国」
「レジームチェンジ」
「第2の真珠湾攻撃」
といった言葉が登場する。
レバノン、イラク、シリア、リビアなどの国名を挙げ、
「一連の紛争は同じ設計思想のもとにある」
と語る。
ここでも“偶発的出来事”ではなく、
“長期計画”という視点を採用している。
7. 検閲・BAN体験と独立メディア意識
パンデミック、ワクチン、ウクライナ関連の発信で
「BANされた」
「永久追放(人物BAN)」
と語る場面もある。
現在は「The Core」など別プラットフォームで発信していると説明。
言論空間の制約を問題化し、
「独立して発信すること」
を強調する。
8. スピリチュアルとUFO
及川氏は、
「元々UFOは信じないタイプだった」
「15年前にUFOが出てきてしまった」
「毎日見るようになった」
と語る。
さらに
- 宇宙瞑想
- 空を見る
といった方法論にも触れる。
国際政治の硬い話とスピリチュアルを接続する点が、
彼のキャラクターを特徴づけている。
9. 処世観・成功哲学
政治批評だけでなく、
- 「be independent」
- 「100%自分原因説」
- 「FactよりAttitude」
といった自己啓発的メッセージも強い。
トランプの思想背景として
ノーマン・ヴィンセント・ピールを挙げ、
「積極的思考の力」
を重視する姿勢を示す。
結論:及川幸久という思想ポジション
及川幸久氏は、
・金融エリート経験を持ち
・反グローバリズム視点を持ち
・資源・覇権構造で戦争を読む
・独立と言論を重視する
構造分析型の論客である。
同時に、
・ディープステート
・ネオコン
・UFO体験
などを語る点で、独特の世界観も併せ持つ。
彼を理解する鍵は、
「ニュースをそのまま読む人」ではなく、
「ニュースの裏に設計図があると考える人」
という立ち位置にある。
次に読むなら(NMS STUDIO理解が一気に深まる2本)次に読むなら
ここまで読んで「及川さんの視点は分かった。では、その視点は番組の中でどう機能しているのか?」と感じた方へ。
NMS STUDIOは、単なる意見の応酬ではありません。
“3人の立場がどう噛み合うか”によって議論の深さが決まる番組です。
より立体的に理解したい方は、ぜひ以下もあわせて読んでください。
▶ NMS STUDIOの3人は何者?
及川幸久・三上丈晴・山田敏弘の思想ポジション分析
3人の思想軸と役割分担を俯瞰すると、
対談の「力学」と「設計図」が見えてきます。
▶ NMS STUDIO ep.2#1 考察
エプスタイン文書の“続き”で語られた核心と、番組リニューアルの本当の狙い
実際の回で、及川氏の“構造読み”がどのように展開されるのか。
発言の流れと論点整理から、議論の核心を分析しています。
※この2本を読んでから本編を見ると、同じ対談が「別の番組」に見えてきます。

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