カムカムエヴリバディるい編ではジョーが突然トランペットが吹けなくなってしまうという病気になってしまいました。トランペットが吹けず東京から大阪に返ってきたジョーはるいとの距離を置いてしまうという辛辣な状況に心が痛くなりましたよね。
トランペットを吹こうとすると顔が硬直してしまうような描写がありましたね。
病院に行っても原因がわからず治療方法もわからないという致命的な状況となってしまいました。
ジョーの病気は一体どのような病気なのでしょうか。
放送中に明らかになる可能性もありますが、現段階で考えられる病気について考察してみました。
ジョーがトランペットが吹けなくなった原因
これまでの経緯をまとめてみると、大月錠一郎(ジョー)は大阪で事務所からのスカウトを受け、上京してトランペッターとして活躍がこれからという時に突如、トランペットが吹けなくなってしまいました。
戦争孤児として定一さんに暖かく迎えてもらい、トランペットが吹ければそれだけで幸せだったという青年時代を過ごしてきたジョーでしたよね。
そんな欲のない青年だったジョーがるいと出会うことでアメリカに行く夢を抱くことができました。
そして同時にるいとの結婚を目標にし、幸せな未来が想像できていましたよね。
しかし突如トランペットが吹けなくなってしまう…病院に行っても原因がわからず治療もできないという状況になりました。
トランペットしかないジョーがトランペットが吹けなくなるのはさすがに自暴自棄になるのも理解できます。
しかしながらるいと別れるというのは辛い状況すぎますよね。
↑月曜日のジョー
— 連続8度 (@c_octave) January 21, 2022
↓金曜日のジョー
道ですれ違っても同じ人とは思えない。まるで別人の顔。この顔を見てしまうと「トランペット以外の道もあるさ」なんて軽々しく言えない。るいだったら何て声を掛けるだろう。あるいはトミーだったら、ベリーだったら…#カムカム pic.twitter.com/X1rUPL8i3t
原因不明ということで劇中では明らかにされていませんが、大阪から東京に行き環境の変化や、プロとして活動するプレッシャーや重圧など精神的な負担も少なからずあったのではないかと考えられます。
ジョーの表情が明らかに別人になってしまっていましたね。(オダギリジョーさんの演技さすがです)
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ジョーの病気は職業性ジストニア(局所性ジストニア)?
劇中では原因や病名が明らかになっていないジョーの病気ですが、「職業性ジストニア」という病気ではないかと考えられます。
職業性ジストニアとは局所性ジストニアとも呼ばれ、似たような作業を繰り返す仕事をしている人が発症しやすい病気とされています。
仕事に必要な決まった作業姿勢をとるとけいれんや硬直、震えの症状が出てしまい作業ができなくなるという症状です。
主に音楽奏者や美容師、スポーツ選手、大工、漫画家などの職業についている方が発症されるケースが多いようです。
無意識に発症してしまうことから現在の医学では「脳の病気」と指定されていますが、治療に関してはさまざまで改善は困難とされているのです。
日常生活には何の支障もないのに、ステージに立つと演奏できない、トランペットを吹こうとすると吹けない、ジョーの症状と類似しているのではないでしょうか。
そして、カムカムエヴリバディの音楽を担当されている金子さんが患った病も職業性ジストニアであり、ドラマとのつながりがあるのではないかと考察しています。

カムカムエヴリバディ音楽担当の金子さんが患った難病
カムカムエヴリバディの音楽を担当しているのは米米CLUBのサックス奏者である金子隆博(フラッシュ金子)さんです。
キーボードやボーカルも担当しているマルチプレイヤーでもありますが、作曲や編曲家としても活躍されているんですね。ドラマの音楽やCMの音楽なども制作されているんです。
2012年にご自身が職業性ジストニアであることを公表されています。
公表されたときはすでに発症から6年が経っていたのですが、発症した際はサックスが吹けない自分自身を受け入れることができなくて月日が経ってしまったそうです。
公表された後、金子さんはキーボード中心の音楽活動をされています。
NHKの「うたコン」では指揮者としてご活躍されています。
いつでも笑顔の金子さんからは過去にそのようなことがあったとは思えないほどです。
過去を知らない方からするとサックス奏者だったのも知らない方もいらっしゃるかもしれませんね。
#フラッシュ金子 さん#サラメシ#職業性ジストニア#うたコン指揮者
— スマイル🌹 (@progress0728) October 23, 2018
病と共生しながら音楽に携わっていらっしゃる姿
「もうなんか音楽ってやっぱりこれだよなって」
この言葉と笑顔に感動しました
ありがとうございます🌱☺️ pic.twitter.com/bFZwvkXL8s
劇中のジョーの心の描写が金子さんの当時の状況に重なるような気がします。
金子さんがカムカムエヴリバディの音楽を担当することになったのは必然的なのでしょうか。
病を乗り越えてマルチプレイヤーとしてご活躍されている金子さん、当時は色々な思いがあったと思います。
現在でも金子さんが活動されているようにジョーの未来が明るくなるといいですよね。
金子さんが監修されているカムカムエヴリバディのサウンドトラックも絶賛発売中ですのでドラマの世界観に浸りたい方は是非視聴してみてくださいね♪

まとめ
カムカムエヴリバディ大月錠一郎(ジョー)が上京後、急にトランペットが吹けなくなる原因不明の病になりました。
その病気とは一体どんな症状なのか考えてみました。
音楽家のように同一の動きを繰り返す作業が多い職業の人が発症する「職業性ジストニア」という病気ではないかと考察しています。
カムカムエヴリバディの音楽を担当されている金子さんが過去に発症したことのある病気だからです。
金子さんが現在でも音楽に関わりマルチに活躍されているようにジョーの未来が明るくなることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。