陰性証明書の費用はいくら?無料でどこでできる?発行方法まとめ

イベントへの参加や飲食店などで、新型コロナウイルス感染症に感染していない事を証明する「陰性証明書」の提示を求められる機会が増えてきました。

2022年9月1日からは都民割がスタートし、県民割も延長となって旅行に出かける方もいらっしゃいますよね。

でも陰性証明書を発行するのに費用はいくらかかるのでしょうか。

陰性証明書が発行できる場所や料金について、また無料で発行できる場所があるのか調査してみました。

陰性証明書が貰える場所は?
陰性証明書の発行費用は?

\この記事を読んでわかること/
  • 陰性証明書が発行できる場所や料金
  • 陰性証明書が無料でもらえる場所
目次

陰性証明書はどこでもらえる?

イベントや旅行などで陰性証明書を提示する機会が増えてきましたよね。

【陰性証明書】

検体採取を医師など医療従事者の元で行い、検体が本人の物であることが確認されたうえで発行される。

検査結果が自分自身のものであるという証明。

陰性証明書を発行してもらうには、まず新型コロナウイルス感染症のPCR検査を受ける必要があります。

陰性証明書は、病院やクリニックなどの医療機関や、PCR検査センター、宅配のPCR検査キットでも発行して貰うことが可能なんです。

医療機関(病院・クリニックなど)

新型コロナウイルスのPCR検査を行っている医療機関で、陰性証明書を発行して貰うことができます。

ただし、医療機関によっては陰性証明書を発行していない場合もあるので、事前に確認が必要となりますよ。

また、陰性証明書が当日に発行されるのか、メールなどのデータで送信されるか等の確認しておくといいと思います。

<事前に確認>
・陰性証明書の発行を行っているか
・陰性証明書はいつ貰えるのか
・書類かデータか
・料金など

PCR検査は、コロナに感染している疑いがある場合は保険適用となりますが、無症状の場合は自費での検査になります。

PCR検査プラス陰性証明書の費用がかかってしまう為、どのくらいかかるのかも事前に聞いておくと安心ですね。

宅配PCR検査キット

クリニックなどがWebサイトで販売している検査キットには、陰性証明書付きの製品があります。

ただし、宅配検査キットで陰性証明書を発行して貰うには、検体を採取する前にオンライン診療が必要となるそうです。

宅配の検査キットを使用した検査の流れの一例はこちらです。

【宅配検査キットでの検査の流れ】

・WEBサイトより検査の申込み
・検査キット配送
・オンライン診療の申込み
・オンライン診療・検体採取
・検体返送
・検査結果を待つ
(基本的にメールで通知)

※クリニックにより異なる

こちらは検査の流れの一例ですので、クリニックにより異なります。

オンライン診療を受けるには予約をしなくてはならないので、スケジュールに余裕を持っておいた方がいいかもしれないですね。

陰性証明書は24時間以内又は翌日にメールで送付される場合が多いみたいです。

クリニックにより異なりますので、検査キットを購入するWebサイトで、検査の流れや陰性証明書発行までの日数などを見ておくといいですよ(^^

PCR検査センター

街にあるPCR検査センターでも、陰性証明書を発行して貰える場合があります。

ただ、証明書の発行には医師の診断が必要なので、民間の検査センターでは陰性証明書の発行は行っていないので注意が必要です。

〇民間の検査センターでは陰性証明書の発行は行っていない

〇事前に受検したい検査センターに問い合わせ又は公式HPを確認をしておく

PCR検査センターの公式HPなどで陰性証明書の発行をしているかどうかが分かるので、事前に確認しておきましょう!!

陰性証明書の費用相場と目安

陰性証明書の発行の費用はどのくらいかかるのでしょうか。

医療機関やPCR検査センターなど、発行して貰える場所は様々ありますが、その検査機関により費用は異なっています。

【陰性証明書の費用相場】

約2,500円~6,000円

※検査機関や地域により異なる
※PCR検査とパックになっている場合もあり

また、海外渡航の方は英文の陰性証明書が必要ですよね。

英文の陰性証明書は、日本語の陰性証明書よりも料金設定が高いところが多いそうです。

医療機関によっては英文に対応していない場合もありますので、事前に確認することをオススメします。

陰性証明書を無料で発行するには?

PCR検査や陰性証明書を無料で発行できる検査機関もありますよ。

ただし、飲食店やイベント、旅行などでは「検査結果通知書」を陰性証明として提示することが可能な場合もありますが、「陰性証明書」が必要な場合、発行には別途費用が発生することもあります。

また、無料で検査を受けるには各都道府県で条件があるので注意しましょう。

ここでは、一部の都道府県について記載いたします。

東京都

東京都の検査機関はこちらから検索することができます。

【対象者】
・無症状の方
・感染している可能性に不安がある方
・あらかじめ感染の不安を解消したい事情がある方
・東京都在住の方

無料検査対象の詳細はこちらから確認できます。
>>>東京都ホームページ

神奈川県

神奈川県の検査機関はこちらから検索することができます。

【対象者】
・神奈川県在住の方
・濃厚接触の可能性か低い方で、感染リスクが高い環境の方
・感染の不安を解消したい事情がある方
・新型コロナウイルス感染症の症状のない方

無料検査対象の詳細はこちらから確認できます。
>>>神奈川県ホームページ

千葉県

千葉県の検査機関はこちらから検索することができます。

【対象者】
・感染に不安を抱えている方
・あらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある方
・千葉県在住の方

無料検査対象の詳細はこちらから確認できます。
>>>千葉県ホームページ

埼玉県

埼玉県の検査機関はこちらから検索することができます。

【対象者】
・無症状の方
・埼玉県在住の方
・感染に不安がある方

無料検査対象の詳細はこちらから確認できます。
>>>埼玉県ホームページ

静岡県

静岡県の検査機関はこちらから検索することができます。

【対象者】
・無症状の方
・感染に不安のある方
・静岡県民・静岡在住の方
※上記の方で、飲食、イベント、旅行などで陰性の検査結果を確認する必要がある場合も可

無料検査対象の詳細はこちらから確認できます。
>>>静岡県ホームページ

大阪府

大阪府の検査機関はこちらから検索することができます。

【対象者】
・大阪府内に住んでいる方
・無症状でコロナ感染者との濃厚接触の可能性がない方
・感染の不安がある方
※上記を満たす方で、飲食やイベント、旅行などで検査結果通知書を求められた場合

無料検査対象の詳細はこちらから確認できます。
>>>大阪府ホームページ(PDF)

京都府

京都府の検査機関はこちらから検索することができます。

【対象者】
・無症状で感染リスクが高い環境にあるなどの不安を感じる方
・京都府在住の方
・ワクチン接種・未接種不問

無料検査対象の詳細はこちらから確認できます。
>>>京都府ホームページ

愛知県

愛知県の検査機関はこちらから検索することができます。

【対象者】
・感染拡大傾向時に感染の不安を感じる方
・愛知県在住の方
・無症状の方
・ワクチン接種・未接種不問

無料検査対象の詳細はこちらから確認できます。
>>>愛知県ホームページ

福岡県

福岡県の検査機関はこちらから検索することができます。

【対象者】
・感染に不安を感じる方
・福岡県在住の方

無料検査対象の詳細はこちらから確認できます。
>>>福岡県ホームページ

まとめ

陰性証明書の発行できる場所や費用、無料でできる場所など発行方法をまとめました。

陰性証明書が発行できる場所は、医療機関、宅配検査キット、PCR検査センターがあります。

陰性証明書の費用の目安は約2,500円~6,000円で、医療機関によって異なります。

また、英文の陰性証明書の場合は、日本語の陰性証明書に比べると料金設定が高くなっている場合が多いそうです。

陰性証明書を無料で発行できる場所もあるそうで、お住まいの都道府県のホームページにて検査機関を確認することが可能です。

ただし、PCR検査などの「検査結果通知書」を陰性証明として使用できる場合がありますが、「陰性証明書」が必要な方は別途費用がかかる場合があるので注意が必要です。

イベントや旅行等でどんな「陰性証明」が必要なのか確認しておきましょう。

最後までご覧くださってありがとうございました。

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